11月25日、IRATAトレーニング3日目

誰しも2日目くらいまでは、インストラクターの指示なしに安全なロープアクセスはできないと思います。
しかし、いつまでもインストラクターのコピーではお話になりません。
今日は、自分で判断して行動できるよう、あえて口を出しませんでした。
無論、不安全行動を見つけたときは、ストップを命じましたが…
功を奏して、マスターが遅れていた初心者も、いちいち「これでいいですか?」などと、助けを求めて来なくなりました。
今回のレベル1のチャレンジャーは、みなさん優秀です。
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11月24日、IRATAトレーニング2日目

IRATAトレーニング、2日目です。
レベル1は、午前中にパスノットとエイドクライミングを教え、午後はコンビネーションによる反復練習をやってもらいました。
パスノットでは、ロープを握る力がなくなり、やむなく前腕でロープを抱え込む人が出るものです。
しかし前腕でロープを抱え込むと、脇が空いてしまい、逆に腕力の消耗がひどくなります。
内出血で前腕がはれ上がり、筋肉や肘が痛くなり、ドクターストップになることもあります。
アッセンションを握ったままの姿勢もまた、脇が甘くなるので、バテる原因になります。
ですから私は、腕力と体力を消耗しない体術を教えます。
今回は、みなさん優秀で、良くマスターしてくれたと思います。
明日はできるかな?
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IRATAトレーニングが始まりました。

初めての、トーアス株式会社主催による、IRATAトレーニングが始まりました。
メイントレーナーは、デイビットクラークさん。
前日の打ち合わせでは、私がレベル2を担当することになっていたので、それなりに準備をしていたのですが、急きょ変更で、レベル1を担当することになりました。
レベル1は、マスターしてもらう内容がとても多く、しかも基本中の基本のテクニッなので、教えるほうも決して楽ではありません。
それでも、ロープトゥロープとリアンカーの通過まで教えることができました。
順調です。
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