IRATAのアッセッサーとインストラクターのワークショップが開催されました。

DSC06684DSC06691DSC06699DSC06702DSC06704DSC06765オーストラリアのピーターさんが音頭を取って、1126日、兵庫県高砂市でIRATAのアセッサーとインストラクターのワークショップが開催されました。国内で初めての催しで日本16名、オーストラリア4名、香港1名のメンバーが参加しました。日本はロープアクセスの発展途上にあるため、将来インストラクターを志す人たちの参加も認められました。

特記すべき内容は、ロープアクセスの新国際スタンダード ISO 22846-2 で、IRATAはこれを98%満たしており、標準以上の高い技術があるという点です。これまで実施していなかった新しいテクニックの習得もさることながら、リスクアセスメントを念頭においた教え方の大切さを、あらためて深く認識することがでしました。

11月21日のロープアクセス講習会

DSC06678DSC066741121日のトレーニングには、5人の参加者がありました。

常連の2名と、山岳救助の専門家が1名、そしてロープアクセスのスターター2名です。

特記すべきは、103日に九州で開催された第16回日本ガラスクリーニング選手権で、初出場で優勝し、厚生労働大臣賞と福岡県知事賞を獲得した、竹内誠さんが参加されたことに尽きます。竹内さんが所属する事業所のブランコ作業の形態は、昔からのシャックル・三つ縒りロープですが、昨今のリスクアセスメント活動で、ロープアクセスの勉強が必要になったもの。実力者の竹内さんがロープアクセスに参画すれば、業界のレベルは抜群にアップするでしょう。

12月は、26日に講習会を実施します。