ノスタルジックな一品

ペツル国内総販売元の(株)アルテリアで、懐かしいプーリーと再会

社長のコレクションの一つ

もともとの所有者は「広島山の会」のYH氏だったそうで、アルテリアの社長は、てっきり75年のエルキャピタンのノーズ(日本人初登)のさいに使用したものと思い込んでいました。
しかし 当該プーリーを大阪のS氏が YH氏から進呈されたのは、80年代後半だったことから推察すると、1975年のモノである可能性は低く、84年9月、私と一緒にハーフドームのティサックを登った時のモノである可能性が高いとおもわれます。
YH氏に架電で確認したところ、案の定「84年だな」とのことでした。
懐かしいプーリー
めぐりめぐって今日、手に取ることができたとは… ちょっと運命的な出会いです。
これからどんなことが待ち受けているのか、ちょっとワクワク

フィックスの原型

定例のロープアクセス講習会

6月26日金曜日、梅雨の晴れ間の一日、クーラーの効いたビッグロック日吉店で、定例のロープアクセス講習会を開催しました。
参加者は、常連のシューさんとエンタメのカネさん、そして福岡県と千葉県から未経験の方が3人でした。

ハーネスの装着法とPPEの取り扱い説明

未経験の3名は、現場の作業者ではなく事業主でしたので、一通りロープアクセスを体験していただいた後、オンサイトレスキューの重要性についてレクチャーさせていただきました。
オンサイトレスキューについては、中央労働災害防止協会の特別教育用テキスト「フルハーネス型墜落制止用器具の知識」で、事故発生時の措置(76ページ)に取り上げられています。
ロープ高所作業の現場は特殊な作業環境で、消防のレスキュー隊に救助を要請しても、どうしようもないのです。
じっさい、高さ80メートルの風力発電設備で(50mから65mでも)作業者が被災した場合、消防に救助はできないでしょう。
なぜなら、組織的な訓練をしていないからです。
訓練を行ったサイトもありましたが、ロワーリングの途中でロープが絡まってしまい、失敗してしまいました。
東京のガラスクリーニングの現場における過去の災害事例をみても、ビルの外壁で宙吊りになった作業者を、消防は助けられなかったことが知られています。
消防のレスキュー隊は、一般市民を助けるために日々訓練に励んでいますが、特殊な環境で働く人(あるいは遊ぶ人)は、本来、対象外なのです。
勝手に稼ぎに行って(遊びに行って)、事故を起こしたら助けてくれとは、あまりにも虫が良すぎます。
むかし私が所属していた山岳会では、遭難して地元の消防や警察に救助をお求めたら、除名されたものです。
理由は、好き好んで危険な環境に飛び込んで、遭難したら公的機関に救助を求めるというのは卑怯で、他人に迷惑をかけることになるからです。
ロープ高所作業に従事する者にとって「同僚の命は自分たちで守る!」という強い気概がなかったら、安全は確保できないと私は思っています。
最後になりましたが、受講者の皆さん、とても楽しかったと喜んでおられました。
ご安全に

ロープの登・下降を体験
困難な作業環境において安全にロープで下降する方法を体験
受講者さんにとって、これが初めてのロープの下降
グリヨンからアイディにチェンジオーバー
グリヨンをリリース
ひざを伸ばせ!ちゃんと踏ん張れ!
ハイ成功
上手にできました
ホーリングとロワーリングを組み合わせた救助システム
ロープ高所作業に従事する者にとっては必須科目
運用が容易なレスキューキットもあります。
ペツルの「ジャグレスキューキット」
興味のあるかたはお問い合わせください。

次回開催は、7月31日の予定です。
奮ってご参加願います。

RATSさんのトレセンで

6月12日、RATSさんのトレーニングセンターで、レスキュー訓練を行いました。
ほんとは Sさんと2人でやるはずが、O君が飛び入り参加して、結局講習会みたいにななっちゃいました。
時勢がら3密を避け、インターベーションは無し。
スキルアップには、いつもと違う場所でトレーニングするのが効果的です。
環境が異なるため、同じ技でも別モノに感じて、とても新鮮です。