第44回:IRATAトレーニング審査初日のつづき

レベル3は二人とも個人技で合格、午後からのチームレスキューに進みました。
すでに全員合格を決めたレベル1に協力してもらい、搬送の課題の審査です。
アセッサーから協力者の人数を問われ、「カジュアリティ一人を含んで合計4人」と答えたところ、
「番号を選ばれよ」と言われました。
アセッサーは6人のレベル1に、それぞれ番号をつけていたのでした。
わたしが「イチ、ニ、サン、シ!」と答えたところ、アセッサーはにやりと笑い、
「いいメンバーだなぁ …では、カジュアリティは何番?」と聞いてきました。
こんどは広島のアキさん、間髪を入れず「三番!」といったところ、
アセッサーはにこりと笑い、「一番重い人になりましたね」だと!
とっても楽しいアセスメントになりました。

課題を説明するアセッサーとレベル3

作業計画を練るレベル3
くじ引きで集められた4人のレベル1
構造鉄骨にリギングするアキサン(一般高所作業の安全の良否も審査の対象です)
ステージ上で2人のレベル1にリギングの指示をする私
選択した手法は、クロスホールとテンションラインのコンバイン
搬送されるレベル1カジュアリティではありません。
ロープアクセス技術をもたない一般の作業者です。
ステージ上から手すりを乗り越えてもらい、ロープにぶら下がってもらいました。
クロスホールによる搬送
ホーリングはグランドアンカーを使用
ステージ上ではロワーリング
「安全第一」と書かれたプレートにタッチしました。
ここからステージ側へ戻ります。
今度はステージ上でホーリング
地面側ではロワーリング
ステージに近づいたら、斜めに張られたロープに当該一般作業者を載せます。
ステージ側から斜めに張られたテンションラインは、ぴんと張る必要がありません。
ステージ上で、クロスホールに用いていたロープを、そそままロワーリングです。
地面側では何もしません。
ただ到着を待つのみ
着地
合格の証明書をもらい、アセッサーと陽子さんと記念写真を撮りました。

最後になりましたが、きょうは8人、全員合格でした。
おめでとうございます。
チームレスキューにご協力いただいたレベル1のみなさま、ありがとうございました。
おかげて楽しいチームレスキューにになりました。
陽子さんとスカイさん、大変お世話になりました。
次回お会いできることを楽しみにしています。

記念写真

第44回:IRATAトレーニング審査初日

7月2日、今回のトレーニングのアセスメントが行われました。
レベル1 6人、レベル3 2人(わたしと、広島のアキさん)です。
アセッサーはお馴染みのスカイさん、通訳はいつもの陽子さん。
さて、どうなることやら(笑)

さて、どうなることやら
PPEのチェックをするレベル3
思いのほか多くの異常を発見する
レベル3のPPEをチェックするアセッサー
さあ、いよいよはじまりました。ウォーミングアップです。
ディセンダーアッセント ➡ チェンジーバー ➡ アッセンダーディッセント
レベル3の課題は コンバイン
詳細を説明するアセッサー
指定されたロープを天井まで登る。 ➡ ダミー人形が吊り下がっているロープの位置まで移動する。(エイドクライミングの審査) ➡ ダミー人形を吊り上げる。ダミー人形のロープには結び目がある。(ホーリングおよびパスノットの審査) ➡ ダミー人形をカラビナ2個でアイボルトに吊るす。(ショートリンクの審査)➡ アセッサーに報告して審査をうける。 ➡そののちダミー人形を地面まで下ろす。(ロワーリングの審査) ➡ ダミー人形を下ろし終わったら同ロープで地面に降り、ロープを引き抜く。天井には何も残さない。(プルスルーの審査)
厄介なパスノットのホーリング
カラビナ2個でアイボルトに吊るす
まるで罰ゲーム
ダミー人形を地面まで下ろす
自分も降りてロープを回収(プルスルー)
コンバインの課題終了(1時間20分かかりました)
ダブルディビエーションレスキュー
カジュアリティを伴って、ディビエーションのカラビナ(2個)を、外すことなく通過する、手品のようなテクニックです。
ラージランカーレスキュー 
これの私の得意技
ショートとロングをつなぎます。
カジュアリティのアサップロックをはずし、後方のセカンドバックアップと交換
自分のロープを少し登り返してカジュアリティのアイディを解除
カジュアリティのクロールを解除してアイディーとチェンジオーバー

クロールを外します。
チャーンカ チャーンカ チャンカ チャンカ チャン♪
少し登り返して、カジュアリティのアイディで下降
最後はダブルアイディーで着地
おしまい

第44回:IRATAトレーニング5日目

早くも梅雨が明けて、恐ろしい猛暑が訪れた7月1日、最高気温は摂氏31度まで上がりました。
午前中は、なんとかトレーニングできましたが、熱中症になりかけのような、汗の出ない状態に襲われました。
こんな猛暑のさなか、ハンギングホールは体にこたえます。
しかも重さ70キロを超えるダミー人形を、カラビナ2個で天井のアイボルトに吊るすのですから、体重が54キロ台の軽量級の私には骨が折れるトレーニングです。
午後は、まったくトレーニングになりませんでしたが、レベル1の諸君に リグフォーレスキューを教えたりしているうちに、だんだん汗が出るようになり、体調が戻ってきました。
明日はどうなることやら 

レベル1の諸君に リグフォーレスキューを教える
リグフォーレスキュー:アイディーよりもリグのほうがコントロールしやすい。
リグフォーレスキュー:IDをコントロールしてダミー人形を下ろすレベル1
エッジマネジメント
エグゼミズタはとても教え方がうまい